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2024.11.14

これからの英検はパソコンで。次世代の「英検S-CBT」従来型との比較や、メリットデメリットまで徹底解説!

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1. 英検S-CBTとは?

英検S-CBT は、英語力(スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング)をパソコンを使って、1日で測ることができる試験です。年齢(*1)・職業・学歴などに関わらず、どなたでも受験することができます。
(*1)11歳未満の場合は保護者の判断が必要です。

2. 大学受験に使える?

英検S-CBTで獲得したスコアは英検(従来型)のスコアと同等になるため、大学受験に活かすことができます!

具体的には、以下のようなかたちで私大や国立大で採用されてきました。

  1. 出願要件:大学に出願するために必要なスコア(*2)
  2. みなし満点:特定の試験や教科の成績が満点とみなされるスコア(*2)
  3. 得点加算/得点換算:取得したスコア(*2) が共通テストや個別学力検査の点数に加算または換算される

(*2)英検スコアの採用基準の詳細は各大学によって異なるため、大学のHPなどで事前に確認してください。

実質的に試験免除となることや、加点・換算、そもそも出願に必要になる場合も!これから受験を控える方にとって大きな武器の一つになると言えるのではないでしょうか。

3. 既存の英検との違い

前提として、現在英検は『従来型英検』と『英検S-CBT』の2つの方式で行われます。それぞれの違いは、受験を1日か2日間で行うという点以外に、受験対象級・試験方法・実地回数・検定料などの違いがありますので、順番にご説明していきます。

a. 受験対象級の違い

受験対象級は下記のようになっています。

英検(従来型):5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級
英検S-CBT :3級、準2級、2級、準1級
(2025年度より、準2級プラスが新設されるようです)

ちなみに大学受験の優遇措置を得られるスコアの目安は、2級以上になると飛躍的に増えると言われています。

b. 試験方法の違い

従来型と比較して大きな違いがあるのが試験方式です。

英検(従来型)が「紙の筆記試験 + 面接」で行われるのに対し、英検S-CBTは「パソコンを使用する試験」で行われます。

英検S-CBTでは、パソコンの画面を見ながら、マイクに向かって話したり、マウスを使って問題に解答します。またライティング部分は、手書きかキーボードでのタイピングのどちらかを選んで受験することができます。

c.実施回数

英検(従来型)が年に3回の実施に対し、英検S-CBTは基本的に毎週土曜に実施されています。ただし級や地域によって実施されない場合もあります。とはいえ実施回数は遥かに多く、自分で好きな日程を選択することが可能です。

d.検定料

料金は従来型とS-CBT、受験場所が本会場(*3)か準会場(*4)でそれぞれ異なります。詳細は下の表を参照してください。

(*3)本会場は、日本英語検定協会が全国47都道府県の約230都市と海外4都市に設置する公開試験会場です。受験地を選択することはできますが、具体的な会場の選択はできません。
(*4)準会場は、学校や塾などの団体が受験申込をし、その団体が用意した試験会場です。

e. 受験場所

従来型は全都道府県協会が指定しますが、英検S-CBTは自分で会場を選択することができます。

4. メリット・デメリットの比較

続いて英検S-CBTにどんなメリット・デメリットがあるのか見ていきます。

⭕️メリット

a. 交通費・宿泊費が節約できる

英検(従来型)の場合2日間の試験になるため、会場への交通費や宿泊費が必要になることもありますが、英検S-CBTの場合は会場までの交通費1日分に節約することが可能です。

b. 試験日が多いので、予定や日程の調整がしやすい

年3回の英検(従来型)に比べると毎週土曜に受験できる英検S-CBTは、日程調整がしやすいというポイントの他に、気軽に受験できるといった精神面での負担軽減にもなるかもしれません。

ちなみに、年内に同じ級の受験できる回数は

英検(従来型)3回
英検S-CBT 6回

となっており、英検(従来型)と英検S-CBTを併せると最高で1年に9回チャレンジすることができます!

c. リスニングの聞き取りがクリアに聞こえる

英検S-CBTはヘッドホンを使ってリスニングを行うため、会場に設置されたスピーカーを使う英検(従来型)よりも聞き取りやすいと言われています。

d.タイピングで時短可能

ライティングに関しては、キーボードを使いタイピングで入力するため、慣れていれば、時短することも可能になります。カット&ペーストやコピー&ペーストの使用も禁止されていません。 さらに、ライティングのテストでは文字数制限がありますが、タイピングの場合は、文字数表示ができ、筆記に比べてアドバンテージが大きいとも言われています。

❌デメリット

a. スピーキングの慣れが必要

スピーキングはヘッドセットマイクを使った吹込み式になるため、対面で行うスピーキングとは違ったテクニックが必要になるかもしれません。 またヘッドセットで耳を塞いでいるとはいえ、スピーキングの最中に隣の受験者のスピーキングが気になることもあるかもしれません。

b.1日勝負の準備対策

英検S-CBTでは1日に4種の技能試験が実施されます。1日で終わることは良いこともでありますが、裏を返せば全ての試験対策を試験日前までに、しなければならないということでもあります。 また試験時間も長時間になり、集中力の維持も必要です。

c.パソコン操作に慣れる必要がある

英検S-CBTでは全ての技能試験でパソコンを使うことになるため、タイピング操作やマウス操作に慣れているかどうか、あるいはコピー&ペースなどのテクニックを知っているかどうかで、試験結果に影響が出てしまうことがあります。

英検の公式サイトでは、実際に行われれる試験を試すことができる体験版が公開されています。操作感に不安がある方は、本番の予行演習として利用がおすすめです。

4. こんなに方におすすめ!

a. 受験日が迫ってきている方

大学受験などに英検資格を利用される際に、英検(従来型)の試験日を待っていられない場合は、毎週土曜に受けられる英検S-CBTの受験を検討してみてはいかがでしょうか。もしかすると期日に間に合わせられるかもしれません。

対面の面接に苦手意識がある方

英検(従来型)では対面での面接試験が行われますが、英検S-CBTであればコンピューターを通じて話すことができるため、リラックスできたり、空気感に呑まれることなく試験に臨むことができます。

5. 英検S-CBTを受験し、見事合格に!

弊社のeスポーツ英会話を受講された方の中には、実際に英検S-CBTにチャレンジされ、小学5年生ながら英検3級(中学3年生の英語力相当)に見事合格された方がいらっしゃいます。

eスポーツ英会話では、ゲーム中に必要になるコミュニケーションを英会話で行うことで、事前に用意されたも問題に答えを当てはめるような型にはまった英語力ではなく、咄嗟の状況でも「つい英語を使ってしまっている」といった、英語脳や英語の地力を高めることができます。

また、パソコンでゲームをプレイされていると、自然にキーボード操作が上達していきます。この経験は、緊張やストレスのかかる試験中に、本来の力を発揮するための後ろ支えにもなるでしょう。

何を問われるのかわからない英検の面接試験対策に、またそのもっと先、社会の一員となって自らの力で生き抜かなければならない将来のためにも、一度ご検討いただけると幸いです。

もっと詳しくeスポーツ英会話と英検S-CBTについて読みたい方は下記リンク記事をご覧ください。

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女の子がゲームのコントローラーを持って、画面を見つめている

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ライター / デザイナー

ヲリゼ

専門分野はファッション、アート、音楽、サブカルなど。 インタビュー関連の記事や、映画のイントロダクション、プレスリリース、コラムライティングなど幅広く書いています。 趣味は将棋観戦。ニュー・ハングリー精神で自転車操業中。