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2025.10.20

週1→週2への「勇気ある投資」が、スピーチコンテスト最優秀賞に。ゲームに夢中な息子を信じた家族の選択

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5歳から英語を学ぶも「勉強」に感じて楽しめなかった陽太くん(小4)。「eスポーツ英会話」と出会い、ついに夢中になれる学びを見つけましたが、ご両親が「ゲームが楽しくて英語が二の次になっているのでは…」と不安を抱いた時期もありました。

しかし、その不安を乗り越える”ある決断”をきっかけに彼は大きく成長。今では英検4級に合格し、スピーチコンテストで最優秀賞を獲得するまでになりました。”好き”を最強の武器に変えたご家族の選択と、その秘訣に迫ります。

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青いTシャツを着た男の子が、キャラクターの絵が描かれたベッドの横で何かを探している。手前の白いスピーカーには、クッキーを持ったマインクラフトのキャラクター「アレイ」のぬいぐるみがぶら下がっており、子供部屋の可愛らしい雰囲気が伝わる。
マイクラのタオルケットやアレイのぬいぐるみがある自室。ゲーム好きな陽太くん。

「英語で楽しく英語を勉強してほしい」ゲーム好きの陽太くんが出会ったeスポーツ英会話

ーー陽太くんはいつから英語に触れていましたか?

陽太くん(小学4年生)
結構長くて、5歳くらいからです。幼稚園に入った時のクラブで教えてもらっていました。

お母さん
私たちが彼に英語を学んで欲しいと思って、早くから英会話はやってもらっていますね。

お父さん
eスポーツ英会話をはじめる前は、普通のオンライン英会話も半年くらい試していました。海外の先生に教えてもらっていたのですが、彼に英語が身についている実感は全然湧きませんでした。

ーー半年間続けていても、なかなか効果が見えないと不安になりますよね。

お父さん
そうですね。でもそれ以上に、本人もあまり楽しそうじゃない様子が気になっていました。「勉強」という意識が芽生えると、本人も身構えてしまって、英語学習が続けられなくなるのが嫌でしたね。

何かをじっと見つめ、思案しているような男の子の横顔のクローズアップ。口元が少し開いており、真剣な表情で話を聞いているか、または考え事をしている様子。背景にはピアノの一部が見える。

ーーその過程でeスポーツ英会話を見つけてくれたのでしょうか?

お母さん
はい。英語だけじゃなくて、例えばスポーツだったり、他の楽しいことと合わさっている英会話から探して、その中でeスポーツ英会話を選びました。

お父さん
ちょうど陽太がフォートナイトをすごく好きになっていた時期だったのもあったね。

お母さん
私はオンラインで送り迎えがないことがありがたくて、それが決め手だったかな。

不安な時期に選択した驚きの決断とその結果とは

ーーeスポーツ英会話をはじめてみてどうでしたか?

陽太くん
最初からすごい楽しかった!

お父さん
本人はこう言っていますが、正直不安だった時期も結構あったんです。特に最初は友達とゲームするのが楽しくて、英語は二の次になっちゃっていたので。

その時に(お母さんと)相談したんですが、週1回のレッスンだと「忘れた頃にまた次のレッスンが来る」という感覚で、せっかくの学びが定着していかないのではないか、と。

そこで、小学2年生の頃にマインクラフトコースを追加し、週2回にしたんです。日本だと、なかなかアウトプットの機会がないので、これで英語を使う時間が確保できると考えました。

白い壁に貼られた「えいごのレッスンのおやくそく」と題された手書きの張り紙。「ゲームにむちゅうにならない」「えいごをたくさんつかう」「あたらしいえいごにちょうせんする」「おはなしの時間。コントローラをおく」という4つのルールが書かれており、子供が英語学習に真剣に取り組む様子がうかがえる。
どうしてもゲームに夢中になってしまった時期にお父さん・お母さんと決めた約束事

ーー不安な時期に、さらにマイクラコースを追加して、学習時間を増やすというのは、勇気のいる決断だったかと思います。追加を決めたのは何か理由があったのでしょうか?

お父さん
本人が楽しそうだったからですかね。

お母さん
用事があり、欠席せざるを得ないときがあったんですが「休みたくなかったな…」と落ち込むくらいレッスンを楽しみにしていて。

習い事で彼がやりたいって言うのはeスポーツ英会話だけです。楽しければ継続できるし、継続できればどこかで英語は身につくだろうと考えていました。

ーーそこから実際英語力は変化していったのでしょうか?

お父さん
はい、クラスを増やしてから、語彙が増えて、「レッスン中も単語が出ているな」という気づきがあり、初めて1年ぐらいで「わっと英語を話しはじめたタイミング」がありました。

椅子に座り、赤いゲームコントローラーを片手に持ち、カメラに向かっておどけた表情を見せる男の子。少し目を大きく見開いて笑顔を作っており、遊び心いっぱいの瞬間を切り取った一枚。

緊張のゲーム終盤で「勝手に英語が出てくる」感覚!学習が楽しさと一体化する瞬間

ーーeスポーツ英会話を始めてから、陽太くんの気持ちに変化はありましたか?

陽太くん
最初はゲームの楽しさが大きくて、レッスンを受けていたのですが、(フォートナイトが70%、英語が30%ぐらいでした)でも今は英語とゲームそれぞれ等しく楽しくて。楽しさ100%のうち50%がゲームで、50%が英語。

英語に慣れてきたら、もう「ゲームをしている気分だけ」で英語を使えます。

お父さん
レッスンが楽しいからこそ、本人の中で自発的なインプットが生まれ、それをまたレッスンという場所でアウトプットする、というサイクルがうまくできていると感じています。

本人の中でも、日本語を使わないようにしようという意識が芽生え、英語で伝えようとする努力が見られるようになりました。

子供が両手で赤いスケルトンデザインのゲームコントローラーを握り、真剣に操作している手元のクローズアップ。指がボタンやスティックを素早く動かしており、ゲームへの集中ぶりがうかがえる。

ーーサイクルがうまく回るようになった理由はなんでしょうか?

陽太くん
やる前はレッスン前半で英語を覚えて、それだけを使っていく*1 のかなと思っていました。

でも今は、その時新しく覚えた言葉だけじゃなくて、これまで習った英語も使えるようになって、いろんなことを話せるようになったかな。

青いTシャツを着た男の子が、椅子に座って2つのモニターが並ぶPCデスクでゲームをしている。両方の画面には「マインクラフト」のゲーム画面が映し出され、手元には赤いコントローラーを握っている。没頭して真剣な表情を浮かべ、広がるゲームの世界を楽しんでいる様子。

ーー知っているだけだった英語が、自分の言葉として口から出てくるようになったんですね、英語を1番よく使うシーンはどこですか?

陽太くん
フォートナイトをやり終えた時とか。ビクロイ(Victory Royale)*2 する前とか、すごい激戦区なわけです。そういう時に昔は英語が出なかったんですけど、今はめちゃくちゃ英語が出るんですよ。

ーーすごい!英語が自然と出てくるんですね。

陽太くん
はい。なぜかそういう時の方が英語が出るんです。もう「やばい、やばい、なんとかしなきゃ」って必死な時の方が英語が出てくる。

話さなきゃいけないと思ったら、勝手にその言葉が出てくる。他のクラスメイトはまだあんまり話せないけど、僕はコーチと結構話せるようになりました。

お父さん
英語力の上昇は英検4級の合格からも実感していて、本当にあの時2クラスにしてよかったなと思いますね。

陽太くん
4級は余裕だった!今は3級を目指して頑張っています。

*1 eスポーツ英会話では80分のレッスンの中で、今日使う単語を教える時間と実際にゲームをプレイしながら実践する時間があります。
*2 フォートナイトで最後の敵を倒し、見事勝利した瞬間に画面に「VICTORY ROYALE」(ビクロイ)と大きく表示されます。

こだわりが最優秀賞に!40回以上撮り直したマインクラフトの挑戦

マインクラフトの画面、パンダのキャラクターが画面中央でエリトラをつけ、花火を持った状態でこちらを向いている。
動画を見るにはこのマインクラフトのプレイ画像をクリック!

ーー第一回マイクラのスピーチコンテスト* 3で初級部門の最優秀賞の獲得おめでとうございます!受賞した時はどんな気持ちでしたか?

陽太くん
とんでもなく嬉しかったです!言葉にできないくらい。

コンテストに参加したのは両親の勧めで「面倒だけど、やってもいいかな」くらいではじめたんですけど、やってよかったです。

お父さん
いい企画だと感じたので「受けてみない?」って勧誘しました(笑)。はじめは彼と相談して進めていたのですが、後半は本人がこだわって自分だけで撮る!って熱中して挑戦してくれて。

*3 eスポーツ英会話が開催したマインクラフトを舞台したスピーチコンテスト。各級ごとに設けられたテーマに沿って英語でスピーチを行います。ちなみに初級のテーマは「お気に入りのアイテム紹介」でした。

ハンバーガーの形をしたユニークなネックピローを首にかけた男の子が、満面の笑みでピースサインをしている。隣の壁には「MINECRAFT SPEECH CONTEST」と書かれた賞状が貼られており、コンテストでの頑張りを喜ぶ、遊び心にあふれた一枚。

ーーあのユーモアのある落ち(オチ)の構成は、どうやって考えたんですか?

陽太くん
面白くするためのアイテムを探したんですよ。TNT*4エリトラ*5 が出てきて、TNTは誰かが思いつきそうかなと思ってやめて、エリトラで輪っかをくぐろうとしてずっこけるところをオチにしました。

輪っかを作って、あ、うまくやるのかなと思わせて、最後に失敗するっていう。自分で考える中で、ChatGPTにわかんないところ聞いたりして作りました。

*4 着火すると数秒後に爆発するブロック。
*5 高所からの滑空を可能にする装備アイテム。

ーーすごい!AIも活用しているなんて。準備で一番大変だったことは?

陽太くん
セリフを言いながらプレイするのが難しかった。話すことに集中しすぎると、もうプレイがごちゃごちゃになっちゃって。だから、文章を「ちょっと難しいから削って」みたいな感じで、調整を繰り返しました。いいものを作るためにこだわりたかったです。

大好きな「マインクラフト」のキャラクターのぬいぐるみを両腕に抱え、にこやかに微笑む男の子。エンダーマン、村人、アイアンゴーレムのぬいぐるみを誇らしげにカメラに見せている。窓からの明るい光が、彼の楽しそうな表情を照らしている。

ーー陽太くんはスピーチでオチから考え始めるなど、人を楽しませたいという気持ちが強いのかなと思いました。エンターテイナーですね!

陽太くん
エンターテイナーか。確かに自分のやったことで誰かが喜んでくれるのは嬉しいですね。

お父さん
学校でもリーダーを任されているみたいです。本人もそういうことが好きみたいで、eスポーツ英会話の生徒リーダー企画*6 はスピーチと違い、最初からノリノリでやってくれました。

陽太くん
自分はやっぱり教えるのが好きだったので!あとは、英語でいい経験ができるかなと思って、やってみたかったです。

お母さん
スピーチコンテストだったり、生徒リーダー企画だったり、レッスン以外にも参加できる企画が増えて嬉しいです。やっぱり触れる機会が多ければ英語力は上がりやすいでしょうし、本人のモチベーションも高まります。
*6 受講生がスポーツ英会話を一緒に楽しむ仲間を支え、イベントを一緒に企画したりするボランティア制度です。

Tシャツ姿のYasコーチと、ポロシャツを着た陽太くんが並んで立っている。コーチはレッスルールが書かれた紙を持っており、子供は「Youta」と書かれた名札を胸に、真剣な表情でそのルールについて説明をしている。
陽太くんが生徒リーダーとして体験会を手伝ってくれている様子

ゲームと上手に付き合うから、英会話が継続でき、英語力がぐんぐん上がる

ーー陽太くんがeスポーツ英会話の活動をこんなに頑張ってくれている理由って何でしょうか?

陽太くん
英語を単なる勉強としてやるのではなくて、大好きなフォートナイトやマイクラと繋げて、実践的に英語を使えることを一番の目標にしているからです。

それに、将来は海外に行って、ゲームとか他にも色々お話したり旅行したりしたいです。特にアメリカのニューヨークに行って、どういうところか、日本とどう違うのかを見てみたいっていうのもあります。

青いTシャツを着た男の子が、床に座って壁に貼られた紙を真剣な表情で見つめている。紙には「ようたのことしの目標 フォートナイトでアンリアルをソロで目指す」という手書きの文字が大きく書かれており、それを説明してくれているシーン。
フォートナイトでも目標を立てて頑張っています!

ーー最後に、eスポーツ英会話を始めようか悩んでいる方に一言メッセージをお願いします!

陽太くん
入った方がいい!楽しいし学べるから!

お母さん
以前、陽太のお友達がレッスンの風景を見学していたことがあって。それを見たお友達は「陽太英語ペラペラだった」って褒めてくれたんです。

ゲームに抵抗感がある親御さんもいらっしゃるとは思うのですが、適切な距離で付き合えばすごく良いアイテムですし、まずはeスポーツ英会話で(ゲームに)挑戦してみてもいいのではないかと思います。

お父さん
多分、英語学習を始める人が一番気になるところは、習慣化できるかどうかが、一番ではないかなと個人的には思っています。

本人がやりたくないものは続けるのはすごく大変なので、それをクリアできるっていうのは、とってもいい。結局、楽しいよっていうところが最大のポイントになると思います。

椅子に座り、赤いゲームコントローラーとぬいぐるみを抱えながら、真剣な表情で横を見つめる男の子。青いTシャツを着ており、ゲームに集中しているか、または何か考え事をしている様子がうかがえる。

ーー陽太くん、お父さん、お母さん、貴重なお話をありがとうございました!

「楽しいから続けられる。続けられるから、必ず身につく」

陽太くんご一家のお話は、英語学習におけるこのシンプルな真理を改めて教えてくれました。

かつては英語を「勉強」と捉えていた陽太くんが、今ではゲームというフィールドでごく自然に英語を使いこなし、スピーチコンテストや生徒リーダー活動を通じて、主体的に学びを深めています。 それは、ご両親が彼の「楽しい」という気持ちを信じ、英語に触れる機会を増やした勇気ある決断があったからこそでした。

「将来は海外の人と交流したい」と語る陽太くんの目は、eスポーツ英会話で得た自信に満ち溢れています。 もしもお子様の英語学習の習慣化に悩んでいるのなら、まずは彼らが夢中になれる世界に、学びの入り口を作ってあげること。それが、世界へ羽ばたくための最も楽しく、そして確実な一歩になるのかもしれません。

生徒リーダー企画の一環として、イベントにも参加してくれた陽太くん。本当にありがとうございます!

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ライター・デザイナー

尾方里菜

学生時代からWEB音楽メディアで記事の執筆やインタビューを行う。また雑誌の編集や写真撮影などデザイン領域からも、コンテンツ制作に携わる。現在は、ユーザー体験(UX)を第一に、伝えたい想いが伝わる形について、誠心誠意考え続けています。

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