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2025.5.29

我が子の「好き」を信じてよかった。英語嫌いを克服した娘の姿に、親として一番大切なことを教わりました。

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「うちの子、英語に興味がないみたい…」お子さんの英語学習、こんなお悩みはありませんか?

今回の主役は、ゲームが大好きな小学4年生、ひかりちゃん(仮名)。他のオンライン英語体験では「やりたくない!」と即答だった彼女が、eスポーツ英会話でどう「楽しい!」に変わったのか。

eスポーツ英会話で英語への苦手意識が薄れた、ひかりちゃんとお母さんへのインタビュー記事です。

きっかけは「ゲーム」だけ。かたくなだった心をとかしたeスポーツ英会話

ーーはじめまして!自己紹介をお願いします。

ひかりちゃん
小学4年生。マイクラが大好きで、ボスを倒したり、実験みたいなことができるところとかが気にいっています。あと、家を建築して、そこに隠し要素を入れたりするのが好き。自分で脱出ゲームみたいなものを作ることもあります。

ーーこれまでに英語を学んだ経験はありましたか?

ひかりちゃん
ううん。ないです。

子供の小さな手がゲームコントローラーをしっかりと握り、親指がボタンを操作している様子のクローズアップ写真。モニターからのカラフルな光が手に優しく反射している。

ーーeスポーツ英会話がはじめての英語だったんですね。どんなきっかけではじめたんですか?

お母さん
もともと英語は他の科目と違って習得に時間がかかるので、できるだけ早い段階から言葉に触れさせて、耳を慣れさせてあげたいという思いがありました。

そこで、いくつかのオンライン英会話で体験レッスンを受けてみたのですが、本人がことごとく拒否する状態で…。レッスン後に感想を聞いても、必ず「やりたくない!」と即答されてしまいました。

ーー体験レッスンから「やりたくない」って言われると悲しくなりますよね。

お母さん
そうなんです。半ば諦めかけていた時、SNSで偶然こちらのサービスを見つけまして。「これなら、ゲームが好きだから興味を持つかもしれない」と、最後の望みをたくすような気持ちで申し込みました。

ーー英会話スクール選びはかなり難航していたのですね。実際にeスポーツ英会話を始めてみて、ひかりちゃんの反応はいかがでしたか?

お母さん
それが、驚くことに初回から大喜びで参加したんです。「やりたくない」と拒否し続けていたのが嘘のようでした。

ドキドキの初レッスン!先生と「気が合う」が生まれた瞬間

ーー初めてのレッスンが始まる前、ひかりちゃんは緊張していましたか?

お母さん
いえ、本人はこれから何が始まるのか分かっていなかったので、全く緊張していませんでした。むしろ、レッスンの設定に私が手間取ってしまって、「ちゃんと接続できるかしら…」と一人で焦っていました(笑)。でも、いざレッスンが始まると、本人はただただ楽しんでいる様子でしたね。

ーー先生とはどんなお話をしたんですか?

ひかりちゃん
学校の話をしたのを覚えてる。

お母さん
そうそう。「明日は学校で何があるの?」とか「学校では何が一番好きなの?」とか、優しい質問から始めてくださっていましたね。

ひかりちゃん
それで (レッスンが終わって)すぐに「(先生と)気が合う」って言った!

お母さん
本当に、レッスンが終わって回線を切った瞬間の、第一声がそれだったんです。「気が合う!」って。あの時の「やりたくない」という即答とは全く違う、初めてのポジティブな反応を見て、「あ、これなら続けられるかもしれない」と強く感じたのを覚えています。

ーーひかりちゃん、先生と「気が合う」と感じたのは、どんなところでしたか?

ひかりちゃん
うーん…なんだろう。私が言ったことに、すぐにポンって返事をしてくれる感じ。はっきりした理由はないんだけど、すごく話しやすかった。

子供の小さな手がゲームコントローラーをしっかりと握り、親指がボタンを操作している様子のクローズアップ写真。モニターからのカラフルな光が手に優しく反射している。

「いつか言えるように、とにかく言いまくる!」マイクラと仲間が見つけさせてくれた、英語への新しい向き合い方

ーークラスメンバーとの仲はどうですか?

ひかりちゃん
仲良いよ!レッスンもすごく楽しくなった!

ーーおお! やはりお友達がいると、できることが広がったりするのでしょうか?

ひかりちゃん
賑やかになったし、一人ではできなかったことができるから楽しいです。例えば、アイテム交換とか。 あと、みんなで家を建てている時に、他の子がエリトラ*1で花火を使いながら飛んできて、家の中に突っ込んできたり(笑)。

それがすごく面白くて。目の前で「運動エネルギー*2 を体験した!」って言いながら、その子が倒れているのを見たこともあります。

*1『マインクラフト』に登場する、翼の形をしたアイテムです。背中に装備すると滑空飛行ができ、ロケット花火を使えばブースターのように加速して空を飛び回ることもできます。

*2 動いている物体が持つエネルギー(力)のこと。ゲームの中で、花火の勢いですごいスピードで飛んできた結果、壁に激突してしまった!…という面白いハプニングを、理科の授業のように表現してくれた言葉です。

マインクラフト風のブロックの世界で、翼をつけたキャラクターが家に突っ込んで床に倒れているコミカルな様子を描いた3Dイラスト。

※掲載している画像はイメージであり、実際の「マインクラフト」のゲーム画面ではありません。

ーー運動エネルギー体験!マイクラの世界で理科の勉強もしているんだ!本当に楽しそう。

お母さん
メンバーが増えたことに関しては、本人が本当に楽しそうなので良かったなと思っています。顔も知らない子たちとすぐに仲良くなって、わちゃわちゃしているのが微笑ましくて。 先生も優しい方なので、3人が同時にわーっと話しかけても、一生懸命一人ひとりに答えようとしてくださっているのが、傍から聞いていても面白いです。それが、すごく楽しそうなんですよね。

ーー他の子の存在が良い刺激になっている部分もあるのでしょうか。

お母さん
そうですね。一緒のグループの子が、よく先生に「これって英語でなんていうの?」って質問しているんです。それを第三者として聞いているだけでも、ひかりの勉強になっているみたいで。「他の子はこんなことを聞くんだ!」という発見も面白いようです。

気づけば英語が身近に!家族も驚く成長エピソード

ーーお母様から見て、ひかりちゃんの英語への向き合い方や、普段の生活は変化しましたか?

お母さん
はい。まず、レッスン中に先生の言葉に返すのが、とてもスムーズになりました。

そして何より驚いたのは、レッスン以外の時間です。こちらに入会してすぐの頃から、「これって英語でなんていうの?」と日常的に聞いてくるようになって。マイクラとは関係ないことでも、自分でノートにカタカナで書き出したりしているんです。

ーーすごい!レッスンをきっかけに、ひかりちゃん自身の「知りたい」という気持ちが溢れ出ているのですね。

お母さん
私自身、教育関係の仕事をしているので、「興味関心が何よりも大事だ」ということは頭では分かっていました。でも、我が子の姿を見て、「まさにこれだ」と。好きなことから入って「もっとやりたい、もっと学びたい」という意欲に繋がっていく様子を、肌で感じることができました。

ーーまさに「好きこそものの上手なれ」ですね。ひかりちゃんは前より英語は好きになりましたか?

ひかりちゃん
うん、前より好きになった。興味があるって感じ。

お母さん
本当に…。以前の体験レッスンでは、「このまま続けたら英語が嫌いになってしまうのでは」と心配するほどだったので…。

それが今、「楽しい」「話せるようになりたい」と、気持ちがプラスに変わったことが何よりも嬉しいです。これから長い年月、英語と付き合っていく上で、英語を「好きなもの」としてスタートラインに立てたこと。それが一番の収穫だったと感じています。

マインクラフト風のブロックの世界で、一匹の羊が逆さまになって不思議そうに浮いている、ユーモラスな様子の3Dイラスト。
ひかりちゃん「コマンドで羊に特定の名前を名札でつけると、その羊が逆さになるんです」「勉強というか…子供向けの慣用句の本があって、それにマイクラのキャラクターが登場するんです。その本に豆知識も載っていて、それを読んで覚えました」と教えてくれました。

※掲載している画像はイメージであり、実際の「マインクラフト」のゲーム画面ではありません。

これからも「楽しい!」を続けたい!eスポーツ英会話の未来

ーーひかりちゃん、毎週のレッスンは楽しいですか?

ひかりちゃん
楽しい! めっちゃ楽しいです!

ーーそれは本当に嬉しいですね。その気持ちがよく表れているエピソードとして、旅行先でもレッスンを受けたがっていたと伺いましたが、本当でしょうか?

お母さん
そうなんです。いつもはテレビに繋いでレッスンを受けているのですが、その時はゲーム機本体を自分でリュックに詰めていました。 旅行中は基本的にゲームを許可していないのですが、このレッスンの時間だけは本人が「どうしてもやりたい」と言うので特例でOKして。ホテルの部屋で、自分で全ての準備をしていましたね。

ーー準備もご自身でされたのですか?

お母さん
はい、私は一切ノータッチでした。「やりたいなら自分で準備していいよ」と伝えたら、本体や充電器、英語のテキストファイルまで、全部自分のリュックに詰めていて。

ーー ひかりちゃん、どうして旅行先でもレッスンを休みたくなかったのですか?

ひかりちゃん
せっかくゲームの時間が増えて楽しいのに、旅行だけでその時間をなくしちゃうのは嫌だなって思って。

お母さん
「やりたい」という気持ちがあれば、充電器の確認まで、こんなに自発的に動けるんだなと感心しましたし、その姿が面白くもありました。

明るい日差しが差し込むホテルの部屋で、ベッドに座ったボブカットの女の子が後ろ姿でノートパソコンに向かい、ヘッドセットをつけて熱心にオンラインレッスンを受けている様子。

ーーお子さんがレッスンを楽しむために、何かサポートで心がけていることはありますか?

お母さん
サポートというよりは、「邪魔をしない」ということに尽きるかもしれません。せっかく楽しんでいるのに、「もっと英語で発言しなさい」などと口出しはせず、とにかく自由に楽しんでもらう、というスタンスでいることぐらいですね。

ーーそのように一歩引いて見守れるのは、お母様の何かお考えがあるからでしょうか。

お母さん
実は私の専門が教育学や心理学でして、仕事柄「子供が自ら育つ力や、物事に興味を持つ力は、元々その子自身に備わっている」と信じています。だからこそ、周りの大人がそれを無理強いしたり、先回りして邪魔をしたりすることで、本来持っている力を萎ませてはいけない、と。その考えの延長線上で、「どうぞ、ご自由に」という気持ちで見守っています。

ーーなるほど、素晴らしいですね。お母様は、ひかりちゃんの英語学習が将来何かに繋がれば、という思いはありますか?

お母さん
まずは、この「好き」という気持ちが持続できれば十分です。その上で欲を言えば、英語が使えることで、本人が将来何かを選ぼうとする時に、その選択肢が少しでも増えたら嬉しいな、とは思いますね。

ーー最後に、eスポーツ英会話の受講を悩んでいる方に一言お願いします。

ひかりちゃん
eスポーツ英会話は、もちろんやって!

お母さん
私も、心からおすすめします。これから始まる長い英語との付き合いにおいて、そのスタートが「楽しい」であることは、何よりも魅力的だと思います。

リビングの床に座って大きなテレビでゲームに熱中する娘の様子を、キッチンに立つ母親がすぐそばで見守っている、温かい雰囲気の後ろ姿。

ひかりちゃんからいただいた最高のメッセージ「もちろんやって!」。この言葉は、きっと多くの保護者の方に勇気を与えてくれるはずです。

「うちの子も、もしかしたら…?」と感じた保護者さんへ。ゲーム好きな子にとって、楽しみながら英語に触れられるeスポーツ英会話は、新しい可能性を開く場所かもしれません。ぜひ一度体験されてみませんか。

※この記事で使用されている写真は全てAIで作成しました。

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ライター・デザイナー

尾方里菜

学生時代からWEB音楽メディアで記事の執筆やインタビューを行う。また雑誌の編集や写真撮影などデザイン領域からも、コンテンツ制作に携わる。現在は、ユーザー体験(UX)を第一に、伝えたい想いが伝わる形について、誠心誠意考え続けています。

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