2026.11.4

eスポーツ部のある中学・高校はどれくらい?進路としてのeスポーツと学校選び

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「eスポーツ部のある高校に行きたい」と子どもに言われて、どう答えたらいいか迷っていませんか。そんな部活が本当にあるのか、入って将来どうなるのか、そのままゲームの道へ進むと言い出したらどうするのか。いくつもの不安が同時に来るところだと思います。

結論から言うと、eスポーツ部のある学校は実際に増えていますが、「eスポーツ部があるから進学先として安心」とも「ゲームばかりになるから危ない」とも言えません。 判断の分かれ目は、その部活が何をしているか、そして学校が部活動以外の時間をどう設計しているかにあります。

この記事では、eスポーツ部のある学校が全国にどれくらいあるのか、部活では実際に何をしているのか、学校選びで何を確認すればいいのか、そして進路としてのeスポーツにはどんな選択肢があるのかを、公表されている数字と公式情報をもとに整理します。

※この記事は2026年11月時点の情報をもとに作成しています。学校の部活動、大会の実施形態、学科の構成は年度によって変わるため、具体的な学校を検討する際は必ず各校の最新の案内をご確認ください。

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eスポーツ部のある学校は、いまどれくらいあるのか

数の手がかりになるのが、学校単位で加盟する団体の規模です。

加盟校は756校。全国の高校の6校に1校ほど

中高生のeスポーツ活動を支援する団体NASEF JAPAN(ナセフ ジャパン)の加盟校は、2026年8月1日現在で756校です。地方別の内訳は次のとおりで、関東に3分の1が集まっています。

NASEF JAPANの加盟校756校の地方別内訳と、全国の高校4,751校との対比を示した図解
NASEF JAPANの加盟校756校の地方別内訳と、全国の高校4,751校との対比を示した図解
  • 関東: 254校
  • 中部: 114校
  • 関西: 113校
  • 九州・沖縄: 110校
  • 中国: 69校
  • 東北: 44校
  • 北海道: 30校
  • 四国: 22校

比べる相手として、文部科学省の学校基本調査(令和8年度速報値、2026年8月26日公表、調査期日は2026年5月1日)によると、全国の高等学校は全日制・定時制が4,751校、通信制が358校、中学校は9,761校です。756校という数字は、全日制・定時制の高校だけで見ればおよそ6校に1校にあたります。

ただし、この756校には高校以外の学校(中学校、特別支援学校、専修学校高等課程など)も含まれているとみられ、校種別の内訳は公表されていません。 また、加盟していなくてもeスポーツ部がある学校、逆に加盟していても活動が止まっている学校もあります。「756校」は目安であって、正確な設置校数ではありません。

全国大会の規模から見ると、参加のすそ野は広い

もうひとつの手がかりが、高校生向けの全国大会です。いま続いている主な大会は2つあります。

STAGE:0(ステージゼロ) は、テレビ東京と電通による実行委員会が主催する全国高校対抗の大会です。2026年大会は全8タイトル(ブロスタ、クラッシュ・ロワイヤル、リーグ・オブ・レジェンド、ヴァロラント、フォートナイト、オーバーウォッチ、ストリートファイター6、ポケモンユナイト)で実施され、全国から2,181チーム・のべ7,311名の高校生がエントリーしました。決勝は2026年8月14日から16日に大阪で開催されています。

NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権 は、2026年度で第4回を迎えました。採用タイトルはリーグ・オブ・レジェンド、フォートナイト、ヴァロラント、エーペックスレジェンズ、ストリートファイター6の5つ(ストリートファイター6は団体と個人に分かれるため6部門)で、エントリーは2026年7月1日から9月10日まで、決勝は12月に行われます。

ここで注意が必要なのが、終わった大会の情報が残っている点です。 かつて毎日新聞社と一般社団法人全国高等学校eスポーツ連盟が主催していた「全国高校eスポーツ選手権」(サードウェーブが特別協賛)は、全5回の開催をもって発展的解消となり、すでに終了しています。学校案内や個人のブログにはこの大会名が今も載っていることがあるため、部活の実績を見るときは「いつの大会か」を必ず確認してください。

eスポーツ部では、実際に何をしているのか

「部活でゲームをしている」と聞くと、放課後に好きなだけ遊んでいる様子を想像しやすいのですが、実際の活動はもう少し幅があります。

eスポーツ部の活動を、練習・大会・配信や運営・交流の4つに分けて示した図解
eスポーツ部の活動を、練習・大会・配信や運営・交流の4つに分けて示した図解

練習と、大会に向けた準備

中心になるのは、タイトルを決めての練習です。学校によって扱うタイトルは違い、チーム戦のもの(リーグ・オブ・レジェンド、ヴァロラント、オーバーウォッチなど)を選んでいる学校では、役割分担や連携の練習が活動の多くを占めます。

通信制高校のN高等学校・S高等学校・R高等学校は、eスポーツ部について「N高グループの中でも最大級の部活」とし、2025年度は約200人を強化選手としてサポートしたと公表しています。毎週木曜日にタイトルごとの交流会があり、強化選手はプロコーチから毎週直接指導を受ける仕組みです。

一方で、公立高校の部活ページを見ると、活動は週2〜3回、1回1〜2時間程度という学校も多くあります。同じ「eスポーツ部」でも、強豪校と同好会に近い部では、求められる時間がまったく違います。

競技以外の役割がある

見落とされやすいのが、プレイ以外の活動です。大会に出るには、エントリー手続き、対戦相手との日程調整、配信や記録、機材の管理といった作業が発生します。学校によっては、部員が大会の企画や運営そのものを担当しているところもあります。

中学生向けの大会として開かれている「全国中学生e-Sports選手権」(クラーク記念国際高等学校主催)は、2025年11月の第5回大会で、同校の生徒が企画から進行、配信までを担当しました。選手として出る以外の関わり方が、部活の中にもあるということです。

ここは保護者にとって重要な点です。 「ゲームがうまくないと入れないのでは」と考える必要はありませんし、逆に「うまい子だけが得をする場所」でもありません。

学校はeスポーツ部に何を期待しているのか

NASEF JAPANは、活動の目的を「eスポーツを通じて次世代日本を担う中高生の健全育成を促進し、デジタル人材の育成に資すること」と掲げています。部活動向けにはClubcraft、授業向けにはClasscraftという教材を用意しており、eスポーツを学習の入り口として扱う立場です。

つまり学校側は、競技の強さそのものより、その周辺で身につくもの(チームでの話し合い、計画、記録、発信)を見ています。 学校説明会で部活の方針を聞くときは、「大会の実績」と「何を育てようとしているか」の両方を聞いてみてください。

中学校の部活としては、まだ少ない

高校に比べると、中学校のeスポーツ部はかなり限られます。

中学生のうちにできることを、いまの学校の中・校外の場・家庭の3つに分けて示した図解
中学生のうちにできることを、いまの学校の中・校外の場・家庭の3つに分けて示した図解

理由のひとつは、多くのタイトルに年齢の目安があることです。レーティング(対象年齢の区分)が中学生の年齢に届かないタイトルは部活では扱えません。

もうひとつは、学校の部活動そのものが切り替えの時期にあることです。文部科学省は2025年12月のガイドラインで、中学校の部活動を地域のクラブ活動へ移す取り組みを「地域展開」(それまでの「地域移行」から名称を変更)と呼び直し、2026年度から2031年度までの6年間を「改革実行期間」と位置づけました。原則としてすべての学校部活動で地域展開の実現を目指す方針です。学校の中に新しい部を増やす流れとは逆の動きになっている、というのが記事としての見方です。

その代わり、中学生が参加できる場は校外に広がりつつあります。先に挙げた「全国中学生eSports選手権」のように、高校や企業が主催する中学生向けの大会があります。

中学生の段階では、「eスポーツ部のある中学校を探す」よりも、次の2つで考えるほうが現実的です。

  • いまの学校でできること: パソコン部、情報系の部活、文化祭の企画などに、ゲームに近い活動が含まれていることがある
  • 校外の場: 中学生向けの大会、オンラインのコミュニティ、ゲームを使った習い事

校外の選択肢については、ゲームそのものを習う教室と、ゲームを使って別のことを学ぶ教室の違いをまとめた記事で整理しています。

学校選びで「eスポーツ部がある」をどう見るか

ここからが、進学先を選ぶ段階の話です。「eスポーツ部がある」という一行だけでは、中身は何も分かりません。 学校説明会やオープンスクールで確認したいことを並べます。

eスポーツ部のある学校を選ぶときに学校説明会で確認する6項目のチェックリスト
eスポーツ部のある学校を選ぶときに学校説明会で確認する6項目のチェックリスト

確認したい6つのこと

  • 活動日数と時間: 週に何日、何時間か。長期休みはどうか。他の部活と比べて極端に長くないか
  • 扱っているタイトル: 家庭で許可しているタイトルと合っているか。年齢区分は子どもに合っているか
  • 顧問と指導の体制: 顧問はどの教科の先生か。外部のコーチはいるか。技術指導なのか、生活面の指導も含むのか
  • 大会への参加実績: 直近2年以内に出ている大会はどれか。終了した大会の実績だけが並んでいないか
  • プレイ以外の活動: 配信、運営、記録、広報など、競技以外の役割があるか
  • 勉強との両立の決まり: 成績や出席に関する部内の決まりがあるか。試験前の活動はどうなるか

最後の項目は特に聞いておく価値があります。部として決まりを持っている学校は、家庭が「やめなさい」と言う役回りを引き受けなくて済みます。

「eスポーツ部があるから」だけで学校を決めない

進学先は3年間の生活の場であり、部活はその一部です。部活動を軸に学校を選ぶなら、部活がなくなったときに何が残るかを見てください。 顧問の異動や部員数の減少で活動が縮小することは、どの部活でも起こります。

確認するとよいのは、その学校のほかの魅力です。通学時間、学科の内容、卒業後の進路実績、校風。eスポーツ部が縮小しても「この学校でよかった」と言える理由が1つ以上あるかどうかが、現実的な判断基準になります。

進路としてのeスポーツ|選手になる道だけではない

「eスポーツの道に進む」と聞くと、プロゲーマーを思い浮かべる方が多いと思います。ただ、産業としてのeスポーツには、選手以外の役割のほうが数としては多くあります。

eスポーツに関わる仕事を、選手・チーム運営・大会運営・配信や実況・制作や開発・教育の6分野に分けて示した図解
eスポーツに関わる仕事を、選手・チーム運営・大会運営・配信や実況・制作や開発・教育の6分野に分けて示した図解

市場の大きさと、その中身

一般社団法人日本eスポーツ協会(JESU)が2026年3月26日に発売した『日本eスポーツ白書2025』によると、2024年の国内eスポーツ市場規模は推計約161億円(前年比9.9%増)、ファン数は約967万人、競技人口は推計419万人です。市場の構成ではイベント運営が37.3%を占めています(出典:日本eスポーツ白書2025/角川アスキー総合研究所)。

ここから読み取れるのは、この産業でお金が動いている中心が「大会を開き、見せること」であるという点です。選手として賞金を得る道だけでなく、大会を運営する、配信する、実況する、チームを経営する、機材やゲームを作る、といった関わり方があります。

プロ選手を目指すと言われたら

お子さんが「プロゲーマーになりたい」と言っている場合は、学校選びとは別に考える必要があります。収入の構造、競技生活の長さ、いまから何をすればいいのかについては、プロゲーマーという仕事の現実と、親としての関わり方をまとめた記事で詳しく扱っています。

この記事で押さえておきたいのは、「eスポーツ部に入ること」と「プロを目指すこと」は別の話だということです。部活は、競技としてのゲームを安全な環境で経験し、同じ興味を持つ仲間とチームで動く場です。その先にプロの道を選ぶ子もいますが、ほとんどの部員にとっては、部活動として完結します。

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eスポーツを学べる進学先を選ぶときに見ること

高校の次の段階、専門学校と大学についても触れておきます。

eスポーツ系の専門学校・大学・普通科+校外活動の3つを、学ぶ中身・期間・強み・注意する点で比べた比較表
eスポーツ系の専門学校・大学・普通科+校外活動の3つを、学ぶ中身・期間・強み・注意する点で比べた比較表

専門学校

進学情報サイト「進路ナビ」のeスポーツ分野では、専門学校が34校掲載されています(2026年11月時点)。掲載は同サイトに情報を出している学校に限られるため、実際の設置校数はこれより多い可能性があります。専攻はプロゲーマー志望だけでなく、マネジメント、イベント企画・運営、ストリーマー・実況などに分かれているのが一般的です。

選ぶときに確認したいのは次の点です。

  • 卒業後の進路実績: 「プロチーム所属」だけでなく、一般企業への就職実績がどれくらいあるか
  • 学べる範囲: eスポーツ以外のスキル(映像制作、IT、ビジネス、語学)がカリキュラムに入っているか
  • 取得できる称号や資格: 専門士・高度専門士の対象か。関連資格は取れるか

専門学校の公式サイトは、どこも「好きを仕事に」という魅力的な見せ方をしています。 それ自体は悪いことではありませんが、比較の材料にするなら、オープンキャンパスで在校生の進路の実際を聞いてください。

大学

大学には、eスポーツを扱う学部・学科はまだ多くありませんが、サークル・部活動としてのeスポーツは広がっており、大学対抗の大会も開かれています。 ただし、大学生eスポーツの運営団体は複数あり、名称変更や統廃合も起きているため、加盟校数などの数字は年度によって大きく変わります。具体的な大学を検討するときは、その大学の公式サイトで活動状況を確認してください。

進路の幅という点では、「eスポーツに関わる仕事に就くために、eスポーツの学校に行く必要があるか」は立ち止まって考える価値があります。 大会運営、配信、チーム経営、ゲーム開発のいずれも、一般の大学・学部からその仕事に就いている人がいます。

eスポーツに深く関わるほど、英語が効いてくる

ここは、進路の話の中であまり語られない部分です。

eスポーツで英語が出てくる場面を、ゲームの中・最新の情報・海外の試合・対戦と交流の4つに分けて示した図解
eスポーツで英語が出てくる場面を、ゲームの中・最新の情報・海外の試合・対戦と交流の4つに分けて示した図解

競技タイトルの多くは海外発

高校生の全国大会で採用されているタイトルを見ると、リーグ・オブ・レジェンド、ヴァロラント、フォートナイト、エーペックスレジェンズ、オーバーウォッチと、海外で開発されたタイトルが多くを占めています。

これらのタイトルでは、次の場面で英語が出てきます。

  • ゲーム内の用語: 役割名、アイテム名、戦術の呼び名の多くが英語のまま使われる
  • 最新の情報: アップデートの詳細や戦術の解説は、英語の発信のほうが早いことがある
  • 海外の試合: 国際大会の実況や解説を、日本語を待たずに見られるかどうか
  • 対戦相手とのやり取り: 海外サーバーで遊ぶとき、短いコミュニケーションが必要になる

「進路として考えるなら」の順番が変わる

eスポーツに関わる仕事として挙げた大会運営、配信、チーム経営のいずれも、国際的な大会や海外のチームが関わります。つまり、eスポーツの進路を本気で考えるほど、英語は「別に勉強するもの」ではなく「同じ道の中にあるもの」になります。

これは、お子さんにとっても説明しやすい理屈です。「ゲームをやめて英語をやりなさい」ではなく、「その道に進むなら英語が要る」という話になります。

ゲームの中で英語に触れる方法は、家庭でも作れます。たとえば、遊び慣れたゲームの言語設定を英語に変えるだけでも、画面の英語は「知らない文章」ではなく「意味が分かっている場面の言葉」になります。

eスポーツ部がない学校を選んだ場合

加盟校756校という数字が示すとおり、多くの家庭にとって、通える範囲にeスポーツ部のある学校がないほうが普通です。 その場合の考え方を3つ挙げます。

eスポーツ部がない学校を選んだ場合の3つの考え方(校外の場を探す・家庭のルールを先に決める・熱量を別の形につなげる)を示した図解
eスポーツ部がない学校を選んだ場合の3つの考え方(校外の場を探す・家庭のルールを先に決める・熱量を別の形につなげる)を示した図解

1. 部活にこだわらず、校外の場を探す。 中学生・高校生が参加できるオンラインの大会やコミュニティがあります。学校の部活と違い、保護者が内容を把握しにくいので、参加する場は一緒に確認してください。

2. 家庭のルールを先に決める。 部活がない分、ゲームの時間は家庭の管理になります。機器側で時間や課金を制限する方法は、Switchのペアレンタルコントロールで時間・課金・ボイスチャットを設定する手順にまとめています。

3. ゲームへの熱量を別の形につなげる。 ゲームが好きという事実は変わらないので、その時間に何かが積み上がる形にできないかを考えます。英語、プログラミング、動画制作などが代表的です。選択肢の比べ方は、ゲーム好きな小学生向けの習い事8選を学ぶ内容・形式・料金で比べた記事で扱っています。

実際にゲームをきっかけに英語を続けた例としては、ゲームで英語ペラペラ?小学生から高校まで5年続けた生徒の実体験【eスポーツ英会話 eスピ!の効果】があります。

放課後のパソコン室で、練習・記録・作戦の整理を分担しているeスポーツ部の様子
放課後のパソコン室で、練習・記録・作戦の整理を分担しているeスポーツ部の様子

よくある質問

Q. eスポーツ部に入ると、成績は下がりますか。部活動と成績の関係について、eスポーツ部だけを対象にした調査結果は公表されていません。確かめられるのは部ごとに活動時間と決まりが大きく違うという点です。週2回2時間の部と、強化指定を受けて毎日練習する部では、生活への影響が変わります。入部前に活動時間と試験期間の扱いを確認してください。

Q. eスポーツ部のある学校は、通信制高校が多いのですか。通信制高校は、オンラインでの活動と相性がよいため大きな部を持っていることがありますが、全日制の公立高校にもeスポーツ部はあります。 都立高校、県立高校の部活ページで活動を公開している学校があるので、志望校の公式サイトで確認するのが確実です。

Q. 部活の費用はどれくらいかかりますか。学校によります。校内の機材を使う場合は部費のみで済むこともあれば、自分のデバイス(マウス、キーボード、ヘッドセット)を用意する部もあります。自宅から参加するオンライン中心の部では、家庭側の通信環境と機材の負担が出ます。説明会で「入部時に各自で用意するもの」を聞いてください。

Q. eスポーツ部に入ると、プロを目指すことになりますか。なりません。部員の多くは部活動として楽しんでいます。プロを目指す場合は、部活とは別に、個人での競技成績や所属チームが必要になることが一般的です。

Q. 中学生のうちから何か始めたほうがいいですか。eスポーツのために特別な準備をする必要はありません。強いて挙げるなら、英語と、チームで話し合う経験です。 どちらも進路がeスポーツ以外に変わっても無駄になりません。

まとめ:学校を選ぶときに見るのは「部活の中身」

この記事の要点を、学校数・大会・学校の選び方・進路・英語の5つに整理した図解
この記事の要点を、学校数・大会・学校の選び方・進路・英語の5つに整理した図解
  • NASEF JAPANの加盟校は756校(2026年8月1日現在)。全日制・定時制の高校4,751校と比べると、通える範囲にない家庭のほうが多い
  • 高校生の全国大会はSTAGE:0とNASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権の2つが中心。かつての「全国高校eスポーツ選手権」は終了しているため、実績を見るときは年度を確認する
  • 中学校の部活としてはまだ少ない。中学生向けの大会など、校外の場を探すほうが現実的
  • 学校選びでは、活動日数、タイトル、指導体制、直近の大会実績、プレイ以外の役割、勉強との両立の決まりの6点を確認する
  • eスポーツに関わる仕事は選手だけではない。2024年の国内市場161億円のうち37.3%はイベント運営が占める
  • eスポーツに深く関わるほど英語が必要になる。進路として考えるなら、英語は同じ道の中にある

数字の出どころは、NASEF JAPANの加盟校一覧、文部科学省の学校基本調査(令和8年度速報値)、日本eスポーツ協会の『日本eスポーツ白書2025』発売のお知らせです。志望校の部活動については、各校の公式サイトと学校説明会で確認してください。

ゲームの時間を、英語を使う時間にするなら

eスポーツ英会話 eスピ!は、ゲームの世界で学ぶオンライン英会話スクールです。マインクラフト、フォートナイト、ロブロックス、スプラトゥーンなどのタイトルを使い、コーチと一緒に遊びながら英語を使います。

eスポーツ部のある学校に進むかどうかに関わらず、ゲームが好きという気持ちをそのまま英語につなげたい場合の選択肢のひとつです。対象や料金、レッスンの内容はeスピ!の公式サイトでご確認ください。

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ライター・デザイナー

尾方里菜

学生時代からWEB音楽メディアで記事の執筆やインタビューを行う。また雑誌の編集や写真撮影などデザイン領域からも、コンテンツ制作に携わる。現在は、ユーザー体験(UX)を第一に、伝えたい想いが伝わる形について、誠心誠意考え続けています。

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社名:

ゲシピ株式会社(英語表記 Gecipe Inc.)

代表取締役:

真鍋 拓也

本社:

東京都中央区八丁堀2-11-7 MC八丁堀ビル6階

事業内容:

eスポーツを活用したメタバース教育事業

資本金 :

1億円

主要株主:

XTech Ventures、ニッセイキャピタル株式会社(日本生命グループ) 、日本スタートアップ支援協会、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)、経営陣、他

取引銀行:

みずほ銀行渋谷中央支店、三井住友銀行日比谷支店

­設立:

2018年1月

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