英語を勉強している人の目標の1つである、英検合格。今回はeスポーツ英会話をはじめてからぐんぐんと英語力があがり、3級を獲得されたハヤセくん(ニックネーム)とお母様にお話を伺いました。
eスポーツ英会話をはじめて、3ヶ月で英検3級に合格!
--自己紹介をお願いします。
ハヤセくん
9歳の、小学4年生です。お城や戦国時代のヒーローが好きです。自分で歴史上の人物をカードにして、デッキを組んだりしています。歴史の本や漫画を読んだり、公園で遊んだりすることもあります。
ハヤセくんのお母さん(以下お母さん)
すごくのめり込む性格で、好きなことであれば延々とやっています。ただ対照的に、興味がないことには集中力が続かず、親としては大変なときもあります笑。
ーー元々どれくらい英語は話せましたか?
お母さん
元々英語には取り組んでいて、eスポーツ英会話を始める前から、日本人の先生にレッスンを受けたり、家では過去問や問題集で勉強をして、英検4級は合格したのですが、(合格するのに)1年かかりました。
しかし、eスポーツ英会話の受講をはじめてからは、英語に対しての意識が変わり、受講後3ヶ月目にチャレンジした英検3級はなんと一発で合格。飛躍的な英語力の成長を感じています。
英語が「勉強」になる前に好きになって欲しかった、お母さんの想い
ーー英検3級合格、本当におめでとうございます!まずはeスポーツ英会話を始めた理由を教えてください。
お母さん
いくつかあるのですが学校の授業がはじまる前に、英語を好きになって欲しいのが一番にあって。難しい文法や、マルバツで評価されることで、苦手意識が生まれてしまう前に、ラフな気持ちで英語に触れられる機会を探していました。
ただ、オンラインの一対一の英会話だと、よい点もあるのですが、どうしても「勉強スイッチ」が入ってしまったり、先生の視線を感じて不安になる様子が見受けられました。
以前、別の英会話に通っていたのですが、「伝わらない」時の恐怖感が増して、緊張でこわばる彼の様子を見て、これでは集中力が続かないだろうし、結局苦手意識が芽生えてしまうのではないかと感じ、考え方を改めたんです。
ーーその結果、見つけたのがeスポーツ英会話だったんですね。
お母さん
はい。「本人が好きなこと(ゲーム )」+「 英会話学習」という形で、まずは自発性からスタートし、自然な過程で英語が身についてくるものを探してみたときに、eスポーツ英会話と出会ったんです。
ハヤセくん
ゲーム大好きです。好きでやりすぎて怒られるくらい。
フォートナイトを解禁する不安と、実際にプレイしていて感じたこと
--レッスンを始める前の、eスポーツ英会話のイメージはどうでしたか?
お母さん
ゲームの楽しさは、私はやったことがないので、よく分からないところもあって、はじめは葛藤や本当にこれで良いのかといった迷いもありました。特に「Fortnite(フォートナイト)」に関してはゲーム内でのトラブルや、素性の知れない人との接点を持つ危険性についてよく耳にしていたので、パンドラの箱を開けることになるのではという恐れもありました。
ただ幸いにも懸念していた結果とは違い、むしろeスポーツ英会話では得るものの方が多かったと思います。
ーー得るものとは、具体的にどんなことでしょうか。
お母さん
特に感謝しているポイントは、子供が求める肯定感を与えてくれることです。
親目線だとどうしても、間違いを見つけると、指摘して直させようとしちゃうじゃないですか。でもレッスン中、コーチはあえて強く指摘せず、むしろ出来ているところを拾うように褒めてくれます。まず発言を褒めた後に「もっとこんな言い方もあるかも?」って提案する形でフォローいただけるイメージです。
そんなレッスン中の様子を見て、英語力をつけていくには、とにかく発言できたり、共感したり、感心したりする事の方が大切なのだと感じました。
「顔出しをしないこと」が会話への集中を生み出す!?オンラインレッスンの良いところ
ーーレッスンのはじめは緊張しましたか?先生のどんなところが好きですか?
ハヤセくん
レッスンの初めは緊張しました。でも、やっていくうちにコーチが優しく教えてくれて緊張することもなくなっていきました。
間違っても恥ずかしくないっていうか。優しくサポートしてくれるのが良かったです。
お母さん
このレッスンに参加する前は、「顔が見えた方が、口元やアイコンタクトが確認出来て良いのではないか」と思っていましたが、本人にとってはむしろ顔が見えていない方が良かったみたいです。顔が見えずに声だけで会話することで、緊張せず、恥ずかしがらずに英語にトライできる。
それに顔が見えない状況だからこそ、コミュニケーションが必要になる際、より集中して聞く必要があるみたいで、英語に不慣れなうちは、オンラインで、顔を映さず声だけで話すというスタイルは適しているような気がします。
ーーゲームのキャラになりきり、仮にミスをしても本人の恥ずかしさを減らす意図で、 eスポーツ英会話では顔出しを行なっていないのですが、それ以上の効果があったんですね。
お母さん
私はそう感じました。実はその成果も出ていて、レッスンをはじめて3ヶ月くらいの時に英検3級にチャレンジしたのですが、二次面接の試験が終わるなり「楽しかった。また受けたい!」って言い出したんです。
ハヤセくん
英語で話してくれるし、自分の話し相手になってくれたのが嬉しかった。
お母さん
びっくりですよね。試験会場という場所で、初対面のネイティブスピーカーを相手にしても、緊張せず会話できるようになったことはもちろんですが、eスポーツ英会話での経験を活かして、コミュニケーションに喜びを感じていることが一番の衝撃でした。
もしかしたらテストの直前にあった、二次面接の対策レッスン*1 で試験の流れなどを把握していたのも良かったのかもしれません。
*1 eスポーツ英会話が行っている、英検3級の二次試験を受験される生徒様に向けた、マンツーマンでのレッスンです。ゲームの中で面接ルームを作り、問題の流れを確認しながら、模擬面接や解答練習を行います。
英検の面接だって楽しめるんだ!その実感が彼の英語への向き合い方を変えた
--お母さんはレッスンの様子をどのようにご覧になられていましたか?また何か気づかれたことなどはありますか?
お母さん
レッスンの様子は家事などをしながら傍らに見ている感じでした。レッスン後には本人から話を聞きつつアンケートに回答を記入したりも。
気づきとしては、本人にとって英語がより身近に感じている気がします。レッスン外の普段の会話の中でも、「英語だったらどう言うの?」といった疑問や、「英単語でしりとりゲームをしよう」と言ってきたりとか。
もしかすると、習う前はまだアルファベットの羅列や、単純な音としてしか捉えられていなかったものが、実用的な会話に使えるツールのような「言葉」になってきたのかもしれません。
--なるほど、ちなみにeスポーツ英会話の予習や復習はどうされていますか?
ハヤセくん
黒板を空いた時間に見ています。いろんな言葉が英語でなんて言えば、いいかわかるのが面白いです。
ーー英語の勉強が面白いなんてすごいですね!どんな気持ちで勉強していますか?
ハヤセくん
英語が話せるようになりたくて、(英語が)話せたら、英検でも有利になると思うし、外国でもいろんな人と話せるようになるからできるようになりたいです!
特にヨーロッパに行きたくて、その国の文化が日本に入ってきたのが本当なのか、自分の目で確認したいです。
お母さん
以前読んだ本から、明治維新の遺英使節団のエピソードを知る機会があり、ヨーロッパの文化を実際に行ってみて感じたいと思っているようです。
ーー素敵な夢ですね!ぜひ将来その夢が叶ったときは、今回の続編としてまたインタビューさせてください!
ハヤセくん
はい、頑張ります。
他の塾ではなく、eスポーツ英会話だからできる、嫌にならない習い事
ーーまた最初に伺ったお話で、飛躍的な英語力の成長を感じたとありましたが、その辺りを詳しく教えてください。
お母さん
eスポーツ英会話をきっかけに、本人の中で英語に対するマインドの変化があったことが、英語力の成長に繋がっているのかなと思っています。
具体的には、これまでの英会話ではその場の学びで終わっていたところが、eスポーツ英会話を始めてからは、「英語アプリ」や「英単語しりとり」を使って自発的に英語と関わろうとする姿勢までに見られるようになりました。
レッスンが楽しいから、自発的なインプットが生まれ、それをまたレッスンという場所でアウトプットする、というサイクルがうまくできていて、双方での学びが相乗効果となって現れているのかなと。
お母さん
ただ最初は「90分間みっちり英語を学べる方がいいのかな?」という思いはありました。
「学べる言葉がゲーム用に偏ってしまわないか」「ゲームに集中してしまい発話が少なくなるのでは」といった不安要素もあって、そこにお金と時間を費やしてもいいのだろうかという懸念もありました。
ーー懸念はどう払拭されていきましたか?
お母さん
彼は塾にも通っているんですが、ある時「塾は親からやらされている労働だ」って言ったことがあって…笑。流石に悲しかったですね。
ただeスポーツ英会話ではそういうのがなくて、本人が自分から習い事の準備をしていたんです。
ハヤセくん
今日はどんなことを話そうかなって思いながら、準備をしています。楽しみだから。
お母さん
彼自身が(eスポーツ英会話に)ポジティブに向き合っていることや、リラックスしてレッスンに取り組む様子、英語を吸収していく様を見ているうちに、ちょっとお高いかなと思っていた料金も、納得できるようになりました。
リアルな体験が言葉と結びつくから、自然な言語学習ができる
ーーでは改めてeスポーツ英会話をやったことがない方に一言お願いします!
ハヤセくん
チャレンジしてみた方がいいと思う!やってみないといいか悪いかわからないから。僕は楽しかったです!
お母さん
まずは体験するのがよいのかなと思います。一度の体験で効果を感じることは難しいとも思うので、1ヶ月単位で挑戦するのがいいかもしれません。
また、グループやチームで学習できる楽しさというのは、eスポーツ英会話ならではの醍醐味だと思います。マンツーマンや多人数とも違い、発言のしやすい環境や、仲間と共に目標を達成する楽しみがあるのではないでしょうか。
その中で行われるコミュニケーションに求められるものは、いわゆる英会話レッスンのように事前に用意された言葉ではなく、自身の経験に紐づいた言葉なので、他とは違った学びにつながっているのかなと思います。
ーー経験に紐づいた言葉を、私たちも大切にしていきたいと思っています。
お母さん
メタバースは作られた空間ですが、その中で行われるコミュニケーションは、顔こそ見えないことはあってもリアルなそれと変わりません。状況に応じて求められる相づちや、発言のキャッチボールによって生まれる感情の変化があるからこそ、身体性を伴った深い学習に繋がるんだと思います。
ーーリアルな感情が言語と繋がるからこそ、自然に使えるようになるのかもしれないですね。貴重な気づきをたくさんいただける、素敵な時間でした。本当にありがとうございました!
3ヶ月という短時間で、英語力をぐんとあげられたハヤセくん。その結果英検3級にも合格。そこには彼の英語への熱意と、お母さんの英語を好きでいて欲しいという想いがありました。
これまでオンライン英会話をやっていたけど、あまり英語力があがらなかった方も、eスポーツ英会話で開花するかもしれません。ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか?